代表挨拶
バイクオフコーポレーションの設立は2004年。その当時、バイクの買い取りを事業の主体として取り組んでいましたが、年々バイクに乗る人の人口が減り、買い取りの件数も減少の一途をたどり、このままでは衰退していく一方でした。また、これからの時代背景を考えて場合、バイクに乗る人の人口が増えることも考えにくく、事業戦略の見直しも必要不可欠な状況でした。
そんな中、大学にバイクの撤去を行った時に、放置自転車の撤去も頼まれました。そこで、放置自転車をリサイクルして学生に提供したところ、とても喜んでいただけました。そこで、放置自転車を撤去してリサイクルする循環型社会の貢献に、事業戦略の舵を切りなおしました。
事業を開始した当初はいろいろな問題で発生しました。しかし多くの問題を一つ一つ丁寧に解決していた結果、現在では10万台以上の放置自転車をリサイクルしてきました。そして、放置自転車の撤去から修理してリサイクルしてきた、現場の運用経験と自転車修理の技術を基に、自転車を利活用するソリューションで、人々の暮らしが豊かになるサービスを提供することにしました。
更に、私たちは地域社会が抱えている問題を見つけ出し、それを解決する自転車を提供・お届けするサービスを構築し提供し続けて行きたいと思います。
代表取締役 稲本 勝美